オンサイト型自家消費太陽光発電設備の導入について

朋和産業株式会社は、オンサイトPPAモデル※1による太陽光発電設備を導入し、5月1日から干潟工場にて運転を開始したことをお知らせします。

干潟工場に設置した太陽光パネル(千葉県旭市)

干潟工場に設置した太陽光パネル(千葉県旭市)

導入拠点 朋和産業株式会社 干潟工場
(千葉県旭市さくら台1番4号)
設備容量 1,657kW
(太陽光パネル2,832枚)
年間想定発電量 2,126MWh
(CO2排出量938t/年 削減見込み)

今般の取り組みは、SMFLみらいパートナーズ株式会社が提供するオンサイトPPAモデルによるもので、当社干潟工場の南側遊休地(約4,000坪)に太陽光パネルを合計2,832枚(以下「本設備」)設置しました。本設備のパネル容量は1,657kW、これにより年間想定発電量2,126MWhの電力を供給することが可能です。また、本設備のEPC※2については、オムロンフィールドエンジニアリング株式会社に対応いただき、本設備によって発電された電力はすべて干潟工場に供給される仕組みとなっております。これによりCO2排出量938t(年間)を削減できる見込みです。
なお、当社内におけるオンサイトPPAの導入事例は、今回が初めてです。

当社は、軟包装の製造にともなう資源及びエネルギーの消費や、発生する廃棄物及び排出物がもたらす環境への影響を考慮し、環境保全に配慮した事業活動を行っております。本設備の導入を起点として、当社の事業活動における再生可能エネルギー導入を推進し、温室効果ガスの排出量削減を積極的に進め、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

※1 PPA(Power Purchase Agreement)モデル:発電事業者が需要家の敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電された電力を需要家に供給するサービス

※2 EPC(Engineering, Procurement and Construction):設計・機器調達・建設工事