当社のタイ現地法人 Howa Packaging (Thailand) Co., Ltd.がタイ・サラブリ県に建設を進めておりました軟包装資材の製造工場（名称：サラブリ工場）が無事完成いたしましたので、お知らせいたします。

サラブリ工場は、日本国内と同水準の製品をタイで製造するという目的のもと、当社のあらゆるノウハウを結集し、建設された工場です。国内工場と同性能、同機能の生産設備の導入に加え、製造エリアの温湿度管理を徹底することにより、日本と同じ製造環境が再現されています。そこに、国内工場と同等の品質管理と生産管理の体制を敷くことで、日本レベルの確かな品質と安全性を保証します。さらに、車両の向きを変えずに前・左右方向への荷役が可能な無人フォークリフトをタイで初めて導入し、搬送作業の省力化や倉庫の保管効率向上を実現しました。また、オンサイトPPAモデルを利用して屋上に設置した太陽光発電設備から電力供給を受けることも決定しており、生産時のCO2排出量を大きく削減できる見通しです。（太陽光発電による電力供給開始は2025年10月を予定）

タイをはじめとする東南アジア地域には日系企業も多く進出しており、日本と同品質の製品に対する関心や需要が高い傾向にあります。サラブリ工場での生産を通じて、品質の高さを求める現地のニーズにお応えするとともに、今後見込まれるさらなる需要拡大に対応してまいります。また、現地での雇用の創出及び地域経済の活性化にも貢献してまいります。

連絡先の詳細は、同ホームページ【朋和ネットワーク】をご確認ください。